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思考の鍋

料理、日記、時々エッセイみたいなやつ。

一学期を終えて。

息子とお友達の、廃材を寄せた秘密基地を知った。
息子が私に教えてくれたことで、秘密では無くなってしまったが、ハイラル平原に迷いこんだかのような美しさでうっとりし、思わず写真に残した。
何やら、チャッカマンでベーコンを焼いて食べたことを、嬉々と話してくれたが、火を使ったというそこは注意した。。という男児あるあるエピソードは、かれこれ一年前だ。

修学旅行は、日帰りの郊外学習に変わりはしたが、文句言わず存分に楽しんできた子供達の様子が嬉しく、先生方にもとても感謝した一日だった。
そして、もうすぐ小学生活最後の長男の運動会が、開催される。

厳しい今のコロナ禍を経験している子供達は、周りの大人達に助けてもらいながらも、出来ることを前向きに取り組もうとする力を得ているだろう。
不条理な世にも変わらず、子供達の話は面白くて楽しい。
ぺこぱのネタも完コピし、毎日笑わない日はないが、激しいヘタがついている男児、叱らない日もなかったりする。
まあいいや。


逞しい創造性が育まれていると思える小さな瞬間は、通信簿には載らない、僅かだが見落とせない私達親の光だったりする。

これから思いがけない困難や、不条理な事に必ず出会うはずだが、
大人になった時に、今のコロナ禍の経験が、必ず役立ってくれることだろう、と思う。


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#秘密じゃない基地